京和志の友禅和紙
京和志の友禅和紙は、
山谷桂子が勤める京都の手染め和紙工房にて
毎日手染めされています。
白いベースの和紙(100㎝×67㎝)にシルクスクリーン型を使い
版画の要領で、型の柄の抜けた穴部分に色が入り、
一色つづ、染めては乾かし、染めては乾かし、と色を重ね
一枚の友禅柄の和紙が出来上がります。
シルクスクリーンなので、色のボカシなども美しく出せます。
1時間でだいたい1色200枚が染められ、いちにちで染められる枚数は限られています。
印刷とは全く違った、とても手間が掛かる貴重な和紙です。